家具と住まいの最新情報や、お客様との日々のやりとり、
時には、木と関わるしごとを担当している私たちの想いを綴ったブログです。
LaVida Blogと合わせて、お読みください。
2012年4月28日(土)
2012年4月28日(土)
箱という漢字は本来、竹で編んだ容器の事を差していたそうです。
なので部首が竹なんですね。ほうほう。
しかし、まぁ今は函と書かれるとピンとはこないですね。
こちらの箱、雛人形を仕舞うための桐箱です。

そしてこうやって開きます。

ここに納められる人形、とても素敵でして、お雛様とお内裏様だけなのですが、彫刻家の方が縁あって作られた特別な一品。お目にかかった時にしばらく見入ってしまう程でした。
この前板に彫刻家の方が箱書きをされる予定でして、その際に改めて撮影させて頂ければと思っております。
この桐箱、色が美しい事に気づかれましたか?
この桐材、灰汁抜きと乾燥のみで、漂白、砥の粉仕上はしていないのです。
なので自然な風合いの美しさがあるのです。
慣例で桐は漂白してしまう箪笥屋さんや桐材屋さんも多いのですが、僕はこのほうが良いのになーと思ってしまいます。ね。
2012年4月15日(日)
世の中に椅子と呼ばれる家具は数あれど、というか無限にある訳ですが、その中でもラビーダで販売(つまりおすすめ)している椅子はそう多くはありません。
食事をしたり会話をしたり、日常的に座る場所でありますから、もちろん見た目が感覚的に好きな事も大切な要素になりますが、座り心地の善し悪しも大切な選択条件となります。
L-chairは6年程前に製作を開始し、今では定番となっております。
掛け心地良く、重量は軽く、構造は頑丈に。
評価される椅子に必要な条件が揃っています。
が、皆が体格も姿勢も違うので、一概にどの椅子が一番良いか?というのは愚問です。
本日納品させて頂きましたI様にとっては、Lチェアがベストだったという事なのでしょう。
以前ご購入いただいていたテーブルにも、お住まいの設えに対しても、美しく納まりました。

ありがとうございました!
これからそれぞれの経年変化が楽しみですね。
3236とLチェア、どちらを娘さん達に取られてしまうのか。。笑
2012年4月12日(木)
栗材といえば岩手の南部栗。
ということで岩手に栗材の買い付けに行ってきました。

岩手山、絶景です。
さて、郡山から車で4時間半。
降雪量、気温など、環境ががらっと変わるので植生も随分と変わり、ここでしか上手く育たない樹種もたくさんあります。
今回は住宅に使う土台材の栗を買い付けに、某材木屋さんに伺いました。
栗は水に強く、防腐、防虫、防カビ、材木としてかなりスペックが高い材料として、古来から重宝されています。
その栗材、産地は数あれど岩手ほど適った土地は他にありません。
本当に広大な土場に並んだ材料を見せて頂きながら、品定め……


もう、目も詰まってるし目の流れも良いし。最高です。最高レベルの材料がそこかしこに。
全国から買い付けにこられるという話も納得。
いよいよ現場が始まる福井県のO様邸に向けて、早速土台材を発送します!O様、いよいよですよ!
僕たちが想像していた以上に普段されているお仕事の規模が大き過ぎて、驚きと同時にそういう材木屋さんとお付き合いさせて頂ける事の喜びと、LaVidaに対して共感を持ってくださった事が何より嬉しかった。
こういう出会いからまた僕たちは新しいモチベーションを得て、より良い物作りに邁進できるのです。
感謝。
途中、前沢SAで。

社長、弁慶似合ってます。笑
2012年3月11日(日)
金属製のドアを開けると少しだけ昭和の名残がある、でもとても素敵な空間が広がっています。
空間が良いというより、それを活かした居住者の素敵な住まい方があったというベキでしょう。
あつらえたサークルテーブルとAチェア、それにオーレヴァンシャー教授のイージーチェア。
ナイスセレクトです。
Aチェアに初めて張ったキファソの何とも言えない柑子(こうじ)色と言いますか、桑色と言いますか……とにかく格段にグレードアップしましたね。

イージーチェア、まんまと息子くんに占拠されましたね…笑
こどもは正直です。
近年の「独自進化」しすぎた新建材だらけのピッカピカのアパートやマンションより、こちらの方が好ましいですね。
車もそうですが、孤島な日本では始まりは諸外国の模倣から始まるデザインはなんと魅力的な物が多いですよね。
そして独自の製造販売に掛けてのインフラが確立されると同時期に、どんどんと不思議な雰囲気を纏ったデザインが繁殖し始めます。
どうか影響力のある大手建設会社、工業メーカーは温故知新という言葉を忘れないで頂きたい物です。
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